小諸城址懐古園 他

軽井沢は紅葉は終盤でした。当初の予定では無かった小諸へ何故か行きたくなりました。
呼び寄せられるように小諸へ～
私の学生時代に小諸を訪れたことがあります。
島崎藤村に憧れて良く口ずさんだ詩

小諸なる古城のほとり
　　　
小諸なる古城のほとり
雲白く遊子悲しむ
緑なす繁は萌えず
若草も籍くによしなし
しろがねの衾の岡辺
日に溶けて淡雪流る

千曲川旅情のうた

昨日またかくてありけり
今日もまたかくてありなむ
この命なにをあくせく
明日をのみ思ひわずらふ

小諸は思いがけず紅葉真っ盛り！
小諸城址はとても見応えがありました。沢山の観光客が訪れていました。
小諸と軽井沢の位置関係を載せてみます。
小諸へ行く前に行った所は期待はずれだったので、省略します。






車窓から・・・


小諸城址の駐車場から・・・


落ち葉も絵になります。


駐車場から見えてここに行きたいねと話しながら懐古園へと向かいます。




紫陽花が今でも魅せてくれます。






懐古園
入り口の三の門（重要文化財）には徳川家達(いえさと)公の筆になる「懐古園」の大額が掛っています。

















七五三詣り


落ち葉が綺麗です




赤と緑のコントラストが見事です！










橋から眺める彩りは見事でした




城壁と紅葉
















藤村の記念館があります。








一句詠みたかった？のですが、紙が無かったので・・・^^






草笛が聴こえます




町が見下ろせます


キツツキが見えました








井戸がありました


苔むした石垣








グラビアの撮影中








城址を出てお昼を食べたレストランは何とペット連れも可のレストランでした＾＾；


夕焼けの美しさが目に沁みました♪

思い出のアルバム・・・今回の小諸も画像が多く見て下さった皆様、お疲れ様でした。そして有難うございました♪


短歌

★花なれど花らしくなくいそぎくの葉に縁取りのお洒落までして　　三太さん

★ほんわかと香るクリーム花が咲き小さき花の冬の頼りが　　　　三太さん

★晩秋の夕暮れ時は居酒屋でジャズでも聴いて肩の荷下ろそ　　　すやきんさん


俳句

★穏やかに静かなるかな紅葉橋　　 　三太さん

☆橋に見る紅葉の谷の艶やかさ

★青空に銀杏の黄色葉が映えて　　　　　三太さん

★いまどきに百合が咲くとは面白き　　　三太さん

★葉牡丹のやがて正月準備です　　　　　三太さん

★秋浅間寡黙な父の背の丸　　　　　　　小鹿さん

迷　愚 さん　観心寺 三句

★小春日や大楠公の首塚（こうべづか）　　　

★みささぎへ長い石階（いしばし）木の葉散る

★楠公の学問所跡冬うらら


★木漏れ日のいろを踏み分け紅葉山　　　　　　迷　愚さん

★かつ散りて東司（とんす）の屋根の紅葉かな

★茅葺きの鐘楼風の色葉かな