雨上がりの梅など
2010年 02月 28日
雨上がり・・・もう2月も終わりと言う日の白梅は雨を抱いて丸くなって咲いていました。
梅も時期が長いです。
この梅はご近所の梅ですが、空には電線、周りは門に囲まれているので、なかなか良い背景は望めません。
梅の木が盆栽だったものを庭に植えて成長したようにも見えます。
雨上がりの白梅は少しピンク掛り陽に美しく映えていました。
椿
☆ただ一輪葉影に乙女椿ありそぼ降る雨のあがる狭庭に
乙女椿も蕾が膨らみ始めています。
今近所のお宅の遅咲きの梅(老木のよう)が満開です!
とっても可憐な白梅のようで淡いピンクも入っているような感じです。
雨上がりの朝撮ったのですが、今一番美しい時期です。
☆白梅やこの年も無事咲いたねと微笑みながら小枝擦りて
☆露抱く遅咲きの梅陽のなかでふくらむ花の淡淡として
☆雨上がり梅の色香の淡淡と
今日は晴れの梅の花でした。
どちらもなかなか魅せてくれますね^^
俳句
☆寝すがたのわらべ地蔵のうららかさ
☆雨上がり葉影にふふむ椿かな
☆春雨やパラソル淡き花の街
★沈丁はいまだ五分咲き今朝も雨 迷 愚さん
☆雨の朝沈丁の香の仄かなり
★ペチュニアももう直ぐ咲きそう南窓 もくあみさん
★ 陽の光 華と凝らして福寿草 すずめさん
★沈丁やまだ干ぬ昨夜の雨滴り 迷 愚さん
短歌
☆漁港の隅化粧施し廃船の夕映えのなか哀れさ誘う
☆一線を退き漁船片隅に今は長閑に夕陽浴びゐる
★古き御代雛を飾りて祝いたる雅の世界想い浮かべて 三太さん
★ほんわかとともる灯りに今の世は愛でる人々さぞ多きこと 三太さん
★古き良き時代をかたる蔵ありて歴史流るも今も残りし 三太さん
☆いにしへに想ひを馳せる蔵町の趣ありて今も佇む (返歌)
★つつましく暮らしのたてば木蓮の蕾ふくらむ春の日のなか さよこさん
☆木蓮の日毎膨らむ弥生月今も変わらぬ慎ましき日々 (返歌)
★遥かより寄せ来し波は遥かへと還り往くらむ人も世も亦 すずめさん
☆この地球の何と小さきものなるや宇宙の中の藻屑のごとく
★若き恋お台場夜景眩しくて 恋を語るに言葉は要らず ヒヨコさん
☆煌きのお台場橋をながめゐる恋うるふたりに言葉は要らず (返歌)
★えこひいき許さぬ自然その威力 見せしめが如人も虫けら 大和三山さん
☆チリ地震世界へ向けた警告か自然の脅威を忘れた人へ (返歌)
梅も時期が長いです。
この梅はご近所の梅ですが、空には電線、周りは門に囲まれているので、なかなか良い背景は望めません。
梅の木が盆栽だったものを庭に植えて成長したようにも見えます。
雨上がりの白梅は少しピンク掛り陽に美しく映えていました。
椿
☆ただ一輪葉影に乙女椿ありそぼ降る雨のあがる狭庭に
乙女椿も蕾が膨らみ始めています。
今近所のお宅の遅咲きの梅(老木のよう)が満開です!
とっても可憐な白梅のようで淡いピンクも入っているような感じです。
雨上がりの朝撮ったのですが、今一番美しい時期です。
☆白梅やこの年も無事咲いたねと微笑みながら小枝擦りて
☆露抱く遅咲きの梅陽のなかでふくらむ花の淡淡として
☆雨上がり梅の色香の淡淡と
今日は晴れの梅の花でした。
どちらもなかなか魅せてくれますね^^
俳句
☆寝すがたのわらべ地蔵のうららかさ
☆雨上がり葉影にふふむ椿かな
☆春雨やパラソル淡き花の街
★沈丁はいまだ五分咲き今朝も雨 迷 愚さん
☆雨の朝沈丁の香の仄かなり
★ペチュニアももう直ぐ咲きそう南窓 もくあみさん
★ 陽の光 華と凝らして福寿草 すずめさん
★沈丁やまだ干ぬ昨夜の雨滴り 迷 愚さん
短歌
☆漁港の隅化粧施し廃船の夕映えのなか哀れさ誘う
☆一線を退き漁船片隅に今は長閑に夕陽浴びゐる
★古き御代雛を飾りて祝いたる雅の世界想い浮かべて 三太さん
★ほんわかとともる灯りに今の世は愛でる人々さぞ多きこと 三太さん
★古き良き時代をかたる蔵ありて歴史流るも今も残りし 三太さん
☆いにしへに想ひを馳せる蔵町の趣ありて今も佇む (返歌)
★つつましく暮らしのたてば木蓮の蕾ふくらむ春の日のなか さよこさん
☆木蓮の日毎膨らむ弥生月今も変わらぬ慎ましき日々 (返歌)
★遥かより寄せ来し波は遥かへと還り往くらむ人も世も亦 すずめさん
☆この地球の何と小さきものなるや宇宙の中の藻屑のごとく
★若き恋お台場夜景眩しくて 恋を語るに言葉は要らず ヒヨコさん
☆煌きのお台場橋をながめゐる恋うるふたりに言葉は要らず (返歌)
★えこひいき許さぬ自然その威力 見せしめが如人も虫けら 大和三山さん
☆チリ地震世界へ向けた警告か自然の脅威を忘れた人へ (返歌)
by kotonoha222
| 2010-02-28 13:46
| 雨上がりの梅など