3月19日~ 言の葉綴り

ここ数日晴天が続きます~
春が一歩一歩近づいて来た感じがします。
庭のゆすら梅も咲き始めました!乙女椿も裏側の陽があたらない部分も花が沢山咲いています。
嬉しい春ですね~

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☆晩生の乙女椿は開花する眩しきまでの艶やかさもち

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☆この年も変わらず開くゆすら梅可憐な蕾ひとつふたつと

近くの公園で

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木瓜の花

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沈丁花

☆沈丁花香れば君が甦る寡黙に潜む熱き眼差し        しおり

★沈丁の香に包まれし うす闇に 君のつぶやき甦りくる    ポエット・Mさん

☆沈丁の香りに秘めた鎮魂の 無言の教え知る弥生かな     (返歌)

★沈丁花香りに載せて君が声聞こえくるやう温かきなる     こもれびさん

☆沈丁花香りと共に温かき君の想いが風に乗り来る         (返歌)

★夢かさね想い紡むぎし哀しさに沈丁の花 温(あつ)く香れよ  ポエット・Mさん

★温(あつ)きほど沈丁の花香りくる君が想ひにも似て馨し    こもれびさん 

★深き闇 ぬいて香るや沈丁花秘むる想いを告げえぬままに   ポエット・Mさん(返歌)

春愁

☆春愁と言う道連れに惑う朝

☆春愁やひとまず煎茶啜りたり

☆春愁や啜る煎茶の苦さかな

☆春愁のひとつまみ程胸の中

☆春愁ひ一句に愁う夕べかな

港横浜

★降り立てば想い焦がれし港街 エキゾチックな風に纏われ    大和三山さん

☆何処となくエキゾチックな風が吹く 港横浜憧れの街        (返歌)

☆焦がれつつようやく来たり横浜の 蒼空(そら)の下なる景色は異国

ユキヤナギ

☆雨上がり森の日陰に雪柳ふわっと咲き初む白さ可憐に        しおり

★さ緑に雪こぼすがに雪柳春にさきがけ 淡淡(あわあわ)と咲く  ポエット・Mさん(返歌)



★慎ましく春の息吹きを知らしめて供に歩まん花ある時を        歩みさん

☆花の咲く季(とき)の短さ知るならばときめく今を共に歩まむ       (返歌)

★春めいて四国香川の金毘羅さん前進だけだ後ろは向くな      すやきんさん

☆春めける金比羅参り900段息弾ませてただただ上る           (返歌)

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すみれ

小さなすみれが鉢の中に息づいていました。
背丈が低いので、上手く撮れなかったのですが・・・

☆鉢のなか覗けば見えるすみれ色ここにも小さな春見つけたり  しおり

★楚々として淡紫に装うも根は逞しき すみれさ揺らぐ       ポエット・Mさん(返歌)

★白スミレ無邪気な恋て花言葉 震えた二人くちびる併せ     ヒヨコさん

☆震えつつ合わす唇白スミレ その花言葉「無邪気なる恋」     (返歌)


恋歌

★世の中へ尊い蕾み咲かせたく季の移らうに願ふも哀れ   ぶーさん 

☆習わしに逆らうごとく蕾持つけれど咲けない花の哀れさ    (返歌) 



★鶯の初鳴き聴いて起きる朝 雨戸一枚開けるか迷う     さいたま日記さん

☆鶯の初音に耳を澄ます朝 物音立てずそっと聴くなり    (返歌)
by kotonoha222 | 2009-03-19 12:34 | 3月19日~ 言の葉綴り

日々の出来事を写真と共に綴って行きます。


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