カテゴリ:詩歌の世界1( 1 )

詩歌の世界1

俳句は短歌とは兄弟のようであり全く違った異母兄弟のようだと言う方がいます。

単に57577の77をとった575が俳句ではなくて俳句には色々な制限があります。
例えば季語が重なってはいけないとか。切れ字を二箇所に使ってはならないだとか・・・
文語体で表すとか・・・色々あります。

勿論どうしても駄目と言う訳ではないにしろなるべく初心者は使わない方が無難だという事ですが。。
短歌とは違い俳句の思い切りの良さとか短い文章の中に凝縮された言葉や意味にはとても惹かれるものがあります。

不得手ながらもこれからも詠み続けたいと思うのです。

蜆(しじみ)


シジミ  石垣りん

夜中に目をさました。

ゆうべ買ったシジミたちが 台所のすみで 口をあけて生きていた。

「夜が明けたら ドレモコレモ ミンナクッテヤル」

鬼ババの笑いを 私は笑った。

それから先は うっすら口をあけて 寝るよりほかに私の夜はなかった。

「1920(大正9)年2月21日東京生まれの昭和から平成にかけての詩人。」

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蜆(しじみ 春の季語)

☆蜆汁すすりて納む胸の憂さ   しおり

☆蜆売り声聞いたのは昼の夢

☆暮時の路地に蜆の香りかな

☆蜆汁祖父の笑顔の浮かびけり

☆寝不足の朝餉の椀に蜆汁

☆蜆汁無心に殻を外しけり

俳句

★山茶花の息の長さを愉しみつ    三太さん

★春光のチャペルのクロス鳶の笛   迷 愚さん

★ぶら下がりほんのり光る手毬かな  三太さん

★この時期に咲いて嬉しき寒あやめ   三太さん

★白梅の香りゆかしく花揺れて     三太さん

★城跡の庭の箒目梅の花        迷 愚さん

☆風唸る日の紅梅や七分なり      しおり

☆二三輪白梅いとも初々し       しおり

★腰痛を鎮めて眠る春の雨       小鹿さん

★一心に何やら勉強唐子さん      三太さん






短歌

★マンサクの花弁広げる頼りなさ弱陽透かせて春を呼べるか   魚心さん
by kotonoha222 | 2011-02-20 14:21 | 詩歌の世界1

日々の出来事を写真と共に綴って行きます。
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