水無月の歌

六月の異称水無月

水無月の無(な)は現代の「の」に当たる用法。 水無月は水の月の意味だそうです。う~んですね。
字の侭ですと、水の無い月のようですが、逆の意味を持っているのですね。
水無月の歌_c0187781_2133146.jpg


水無月の歌_c0187781_21133248.jpg


水無月の歌_c0187781_2115169.jpg


水無月の歌_c0187781_21243973.jpg


水無月の歌_c0187781_21252654.jpg


水無月の歌_c0187781_21294048.jpg


水無月の歌_c0187781_21301129.jpg


水無月の歌_c0187781_21304778.jpg


水無月の歌_c0187781_21311956.jpg


水無月の歌_c0187781_21331590.jpg


水無月の歌_c0187781_13542100.jpg


☆紫陽花や小雨にけぶる庵の道

水無月の歌_c0187781_13134394.jpg


雨の日曜日になりました。
先日通った遊歩道にあった母子像を見て・・・・

☆見詰め合う母子像にふと頬緩む 暮色の迫るぬくもりの小径(みち)

☆わが子等を叱った後に抱きしめた母子像見つつ甦る日々

作者もそんな気持ちで作られたのでしょうか?
ただ母親の慈愛に満ちたイメージだけかもしれませんね。

水無月の歌_c0187781_2317425.jpg

人の座っていないベンチ

クスノキの巨木群

水無月の歌_c0187781_2137826.jpg


水無月の歌_c0187781_1755077.jpg


☆水無月の誕生祝うわがために宅配届くああさくらんぼ

☆一口目わくわく味見二口目ゆっくり味わう「佐藤錦」を

☆輝きはルビーに似たりさくらんぼ

☆幼子の桜桃含み笑顔なり

☆世の無常嘆きつ口にさくらんぼ

新内流し

★新内が似合う下町大塚の 内水撒く子花柳(界)の教え    ヒヨコさん

☆大塚の粋な花街新内の 流し聴きつつ息づくわれは      (返歌)

桜桃忌

★黒々とひとは雨具を桜桃忌       石川 桂郎

★五所川原百年きっちり桜桃忌    スヤキンさん

☆桜桃忌この日ばかりは太宰かな    (返句)

故郷

★故郷の兄姉たちに囲まれて心も晴るる酒酌み交わし   tokujiさん

☆久々の故郷の兄姉たちと酌み交わす酒ことさら美味し    (返歌)

俳句

「ベンチ」   ☆初夏の風吹きてベンチはひとを待つ

「蓮の花」   ☆蓮の花朝のひととき思案顔

二見の夫婦岩

★夫婦岩朝日が昇る夏至の朝 常世の二見神寄り付いて   ヒヨコさん

☆夫婦岩三位一体の朝が来る  二見に上がる日は神々し  (返歌)

☆夏至の朝二見に上がるご来光 息を呑みつつ頭を垂れる

ブルーベリー

★まだ蒼きブルーベリーの実のたわわなる「もう少しだね」と声掛け見遣る    瑞希さん

☆ブルーベリーの口に出来る日待ちわびて濃紫の実想い描けり            (返歌)

銅像に寄せて

★思い込め描く世界はぬくもりの信じてやまぬ愛の深さよ      歩みさん

紫陽花

★待ち焦がれそぼ降る滴アジサイに                 歩みさん
by kotonoha222 | 2009-06-19 21:37 | 水無月の歌

日々の出来事を写真と共に綴って行きます。


by しおり
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31