恋歌、その他の歌
2009年 01月 08日
今日は新春になって八日です。
時の過ぎ行く早さをこの頃は特に感じます。
最近の恋歌に戸惑いも無くなり自然にありの侭詠むことが出来るようになりました。
多分投稿されている皆さんも同じでしょう。
そんな歌をこれからも載せて行きたいと思います。
出来るだけ発想を柔くしたいと思っています。
★恋歌★
長崎平和記念公園
★マドンナ(聖母)の如くにあれば良きものを吾は生身の女でありたし こもれびさん
☆何故(なにゆえ)か甘え上手になれなくてちょっぴり損する女の道を
☆☆恋人と友の狭間に惑いつつ果ては運命(さだめ)に任す己あり
九十九島
☆交わらぬ男と女今日もまた深くて暗い河への船出
グラバー邸の庭
★恋心揺さぶるような仕草をばたまに魅せてよあの日のように 歩みさん
☆恥じらいを見せて俯く横顔の頬の紅(くれない)あの日のように
★恋心なくせず揺らぐ女ゆえ甘え上手になりきれぬまま こもれびさん
☆君故に甘えて拗ねて困らせた女心を許して欲しい
グラバー邸の丘から町を臨む
★君だから女心を曝け出し甘えて拗ねてひたすら待つの こもれびさん
☆振り返り拗ねて甘えた過去は無しけれど察してわが胸の内
☆遥かな日拗ねて甘えた横顔が愛しと言いし君は今なく ポエット・Mさん
★あの時に君の心を察したら悔いることなぞ無かったものを
グラバー邸
★今も尚ときめき求めさ迷うか忘れたくない萌ゆる思いを 歩みさん
☆若き日のあの情熱が懐かしき惹かれゆくなり再びの春
★今昔し 同棲時代の 想い出は 憎しみ悲しみ 二人の青春か ひよこさん
☆あの頃に戻れるものなら戻りたい愛した君との同棲時代
ハウステンボス
★これからも思いで作り勤しんで供に語らん愛の宴を 歩みさん
☆人を恋う想い重ねてこれからも女としての道を歩まむ
★永久の愛求めてゆかんこれからも揺れて揺れつつ愛の宴に こもれびさん
☆揺れ動く心模様に戸惑へど尚求めゆく愛ひとつあり
★今も尚彼の仕草のひとつずつ眼裏にあり鮮やかにあり こもれびさん
☆煙草吸う仕草ひとつがフラッシュバック眠れぬ侭に朝(あした)迎える
☆ある朝の青き葡萄の一粒は置き去りにした涙の雫
★携帯★
★あの頃に携帯あればあの人を寂しいなんて困らせてない ほのかさん
☆携帯に流れる君の言の葉の響きは好きなラヴソングなり
☆着信の音に透かさず手にすれば恋うるあなたの嬉しきメール
大宮氷川神社
★新年の歌★
★仕来りをかなぐり捨てて正月の良きと淋しさに籠もる松の内 可津美さん
☆故郷のしきたりに沿う正月も次第に消える2009年
☆古き良き文化なれども正月は気楽優先年経るごとに
☆拍手の力強さや新春一日 (かしわでのちからづよさやはるひとひ)
★まだどこか 正月気分 残ってか 今朝来た友と 交わす一杯 大和三山さん
☆「良く来たね一杯どう」と交わす酒なかなか抜けぬ正月気分
★床に着き 初めて記す この気持ち 書くすべ知らず 消すばかりなり 大和三山さん
☆新鮮な想いを綴りたくなりて床で幾夜も書いては消して
☆幾晩も掛かりて出来た文章のその嬉しさは格別なもの
埼玉県立近代美術館
★冬の噴水★
☆飛沫浴び冬の陽だまり親子かな
☆吹き上げる噴水前の親子連れ遠目に恋うるふたりにも見ゆ
★ひさかたに君の好みしお下げ髪吾子を囲みて かの日思うも ポエット・Mさん
☆かの日々に愛を語りしベンチには吾子も加えた和やかさあり
☆小さくもひとつひとつのベンチには人生ドラマ見え隠れせり
新潟萬代橋
★寒中に抜けるような青い空足取り軽く萬代を渡る 愚考さん
☆澄み切った冬の蒼空心地良しリズム刻んで渡る萬代
静岡夕陽
★走る★
☆走り過ぎ疲れた心癒せしは気心知れた友の存在
☆自らに語り掛けたりこれからは走らずゆっくり歩みなさいと
☆顧みて忙しき日々の多かりき何を残して走って来たのか
☆足元のおぼつかなさにはらはし追った幼は新春(はる)には走れり
☆幼子のこぞの歩きの頼りなさ明ければ走る成長眩し
時の過ぎ行く早さをこの頃は特に感じます。
最近の恋歌に戸惑いも無くなり自然にありの侭詠むことが出来るようになりました。
多分投稿されている皆さんも同じでしょう。
そんな歌をこれからも載せて行きたいと思います。
出来るだけ発想を柔くしたいと思っています。
★恋歌★
長崎平和記念公園
★マドンナ(聖母)の如くにあれば良きものを吾は生身の女でありたし こもれびさん
☆何故(なにゆえ)か甘え上手になれなくてちょっぴり損する女の道を
☆☆恋人と友の狭間に惑いつつ果ては運命(さだめ)に任す己あり
九十九島
☆交わらぬ男と女今日もまた深くて暗い河への船出
グラバー邸の庭
★恋心揺さぶるような仕草をばたまに魅せてよあの日のように 歩みさん
☆恥じらいを見せて俯く横顔の頬の紅(くれない)あの日のように
★恋心なくせず揺らぐ女ゆえ甘え上手になりきれぬまま こもれびさん
☆君故に甘えて拗ねて困らせた女心を許して欲しい
グラバー邸の丘から町を臨む
★君だから女心を曝け出し甘えて拗ねてひたすら待つの こもれびさん
☆振り返り拗ねて甘えた過去は無しけれど察してわが胸の内
☆遥かな日拗ねて甘えた横顔が愛しと言いし君は今なく ポエット・Mさん
★あの時に君の心を察したら悔いることなぞ無かったものを
グラバー邸
★今も尚ときめき求めさ迷うか忘れたくない萌ゆる思いを 歩みさん
☆若き日のあの情熱が懐かしき惹かれゆくなり再びの春
★今昔し 同棲時代の 想い出は 憎しみ悲しみ 二人の青春か ひよこさん
☆あの頃に戻れるものなら戻りたい愛した君との同棲時代
ハウステンボス
★これからも思いで作り勤しんで供に語らん愛の宴を 歩みさん
☆人を恋う想い重ねてこれからも女としての道を歩まむ
★永久の愛求めてゆかんこれからも揺れて揺れつつ愛の宴に こもれびさん
☆揺れ動く心模様に戸惑へど尚求めゆく愛ひとつあり
★今も尚彼の仕草のひとつずつ眼裏にあり鮮やかにあり こもれびさん
☆煙草吸う仕草ひとつがフラッシュバック眠れぬ侭に朝(あした)迎える
☆ある朝の青き葡萄の一粒は置き去りにした涙の雫
★携帯★
★あの頃に携帯あればあの人を寂しいなんて困らせてない ほのかさん
☆携帯に流れる君の言の葉の響きは好きなラヴソングなり
☆着信の音に透かさず手にすれば恋うるあなたの嬉しきメール
大宮氷川神社
★新年の歌★
★仕来りをかなぐり捨てて正月の良きと淋しさに籠もる松の内 可津美さん
☆故郷のしきたりに沿う正月も次第に消える2009年
☆古き良き文化なれども正月は気楽優先年経るごとに
☆拍手の力強さや新春一日 (かしわでのちからづよさやはるひとひ)
★まだどこか 正月気分 残ってか 今朝来た友と 交わす一杯 大和三山さん
☆「良く来たね一杯どう」と交わす酒なかなか抜けぬ正月気分
★床に着き 初めて記す この気持ち 書くすべ知らず 消すばかりなり 大和三山さん
☆新鮮な想いを綴りたくなりて床で幾夜も書いては消して
☆幾晩も掛かりて出来た文章のその嬉しさは格別なもの
埼玉県立近代美術館
★冬の噴水★
☆飛沫浴び冬の陽だまり親子かな
☆吹き上げる噴水前の親子連れ遠目に恋うるふたりにも見ゆ
★ひさかたに君の好みしお下げ髪吾子を囲みて かの日思うも ポエット・Mさん
☆かの日々に愛を語りしベンチには吾子も加えた和やかさあり
☆小さくもひとつひとつのベンチには人生ドラマ見え隠れせり
新潟萬代橋
★寒中に抜けるような青い空足取り軽く萬代を渡る 愚考さん
☆澄み切った冬の蒼空心地良しリズム刻んで渡る萬代
静岡夕陽
★走る★
☆走り過ぎ疲れた心癒せしは気心知れた友の存在
☆自らに語り掛けたりこれからは走らずゆっくり歩みなさいと
☆顧みて忙しき日々の多かりき何を残して走って来たのか
☆足元のおぼつかなさにはらはし追った幼は新春(はる)には走れり
☆幼子のこぞの歩きの頼りなさ明ければ走る成長眩し
by kotonoha222
| 2009-01-08 08:36
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